Interview with The Murderburgers
祝!The Murderburgers来日!ってことで、フロントマンであるFraserにインタビューしてみました。
The Murderburgersは、Us Punk要素が強くて、Asianman Recordsなどのビッグレーベルからリリースしていますが、
所謂、RamonesCore系にはこの手のガチバンドって少ないんですよね。
それこそTeenage BottlerocketやMasked Intruderみたいな立ち位置というか、Fat Wreckから出してもおかしくない系というか。。
彼らは上記の2バンドとも親しくてツアーをしてますし、レーベルメイトであるAlkaline Trioともツアーをしています。
そんなPunkの一線でやっている彼らと一緒にツアーを回れるってのすごく光栄ですし、刺激になります!(もちろん彼らの音楽もすごく好きですよ!)。
前置きはこれくらいにして、、、
あ、今回は対訳をWaterslide Recordsのオニギリ社長に手伝って頂きました!あざっす!
以下、インタビューになります。
●自己紹介してくれる?
どうも!俺はFraser。The Murderburgersでボーカル・ギターやってるよ。
メンバーはここ数年しょっちゅう入れ替わってるんだ、けど今はMuzzがベースとコーラス、Russelがドラマー。
現在のメンバーは初めて全員スコティッシュだぜ!
●ついに日本にThe Murderburgersやってくる!日本っていうかアジアにこれまで訪れたことあるの?
日本行くのは初めてだよ、早く行きたくて仕方ない!
バンド結成してから日本に行くのは夢で、ようやく叶うことをすげー喜んでるよ。
●これまでにツアーした国はどこ?
これまでにツアーしたのはイギリス、ヨーロッパ、アメリカとカナダ。
日本をツアーしたらいつかは中国とオーストラリアにも行ってみたいな。
世界中のどこでも行きたいんだけどね。
●日本について知識ある?バンド、文化、食べ物、何でもいいんだけど。
これまで日本をツアーしたApers、Skimmer、DeeCracksとは友達で、みんなから日本の良さについて聞いてるよ!
日本食はとっくに好きだし、もちろん日本で食べたほうがもっと美味いんだろうってことはわかってんだけどね。
Navel、Hi-Standard、Husking Beeといった日本のバンド知ってるし、もちろんThe Nerdy Jugheadsだって。
出来る限り日本で色々なことをして色々なことを見たいね。いろんな文化も経験してみたいんだ。
明らかに日本の文化はスコットランドと違ってるだろうけど、それを経験してみたくてワクワクドキドキしてる。
日本語もいくつか覚えて使ってみたいよ。
●どんなバンドにThe Murderburgersは影響受けたの?
音楽的に言えばRamones、Screeching Weasel、Dear Landlord、Banner Pilot、The Putrid Flowersとか言ったバンドかな。
俺が好きなのはハッピーな曲調で切ない歌詞の音が好き。だから挙げたバンドが好きなんだよね。
歌詞で言うと、人生や死、抑鬱、不安、失望、望みのようなものかな。
●ニューアルバム"THE 12 HABITS OF HIGHLY DEFECTIVE PEOPLE"をもうすぐリリースするよね。このアルバムには何かテーマはあるの?
そうだね、新しいアルバムは前作"These Are Only Problems"よりももっと希望が込められてるね。
新作を聴いた人の中には暗いっていう人もいるから、もしかしたら俺が間違えてんのかも(笑)。
このアルバムの収録曲の一部は久しぶりにグラスゴーに戻って住んでる時に書いたんだけど、殆どはエディンバラに住んでることについて書いたんだ。
エディンバラに引っ越してから、俺の人生における多くの出来事が起きたんだ。
良いこともあるし、悪いこともあるし、いくつかは最悪なこともね。
だけど結局のところ昔よりはずっと良かったんだけどさ。
このアルバムでは物事に対して楽観的で向き合うってこと、自分に不安に思うことを極力減らす、
過去に怒ったことに対して自分を痛みつけることのないようにする、不安や落ち込むことよりも良くなるように、助けられないけど他人を心配するって言うことや、
近くにいないから助けられないっていうことをクソみたいだなってことを歌ってるよ。
俺ってすごい心配症なんだよね。最近はそうならないようにって頑張ってるんだけどね!
●このアルバムにはすっごい顔ぶれが参加してるよね?どうやって彼らをこの音源に巻き込んだの?
ここ数年クソみたいにツアーをし続けていてるんだけど、メンバーは次々辞めていっちゃったりしてさ。
なんか俺だけプラス新しいメンバー二人みたいにツアーごとになってて。
Masked Intruderとは何度か一緒にツアーをしていて彼らとは仲良しなんだ。
ニューアルバムはアメリカに飛んでいってシカゴでMatt Allison(シカゴシーンの重鎮エンジニア)に録音してもらうって計画していてさ、
そしたらMasked Intruderのレッドとイエローがアルバムのドラムとベースをかって出てくれたんだ。
俺にはその当時ベーシストとドラマーがいないってのを彼らは知ってたからね。
Dear Landlordとは2012年にUSツアーを一緒に回ってZackとは仲良くなっていて、新作ではギターとコーラスをやってて話してたんだ。
そしたら彼も何日かスタジオに入れることになってやってくれたんだ。
The Copyrightsとも2012年にツアーしてて、CopyrightsとDear LandlordをやってるAdamとも友達。
レコーディングの最後の数日にCopyrightsがシカゴにツアーで来てたから実現したんだ。
コーラスのパートがいくつか完成までに残っていたからね。んでAdamがやってくれたってわけ。
メンバーの安定してないバンドゆえに、レコーディングでミラクルが起こったんだよ!
●地元のバンドで好きなバンドっている?イギリスのポップパンクシーンってどうなの?
最近のイギリスのポップパンクシーンはすごいいいよ。いいバンドいっぱいいてそれぞれいい感じだね。
俺の好きなバンドを幾つか挙げると、
The Kimberly Steaks、The Lemonaids、Great Cynics、Don Blake、Wonk Unit、Austerosとかだね。
●じゃあさ、今思いつく好きなバンドを5つ挙げて!
現時点言うと、Andrew Jackson Jihad、Wonk Unit、Bad Cop/Bad Cop、City MouseにThe Atom Age。
挙げたバンドは最近良く聴いてるバンドだね。
●日本にいるThe Murderburgers好きな人にメッセージを。
最高の時間をありがとうと事前に言っとくね!
早く行きたくてもう待ちきれないんだよ。
スコットランドでは"パーテイー"を"ラミー"って言うんだけど、みんなと日本式ラミーするのが待ち遠しい!
インタビューはここまで!
ではみなさん会場でお会いしましょう!
そしてラミーしましょう!
Yoshi